2019-05-21 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
○参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 毎月勤労統計調査につきましては、以前は二、三年ごとに新たな無作為抽出をした事業所の総入替えを実施をいたしまして、その結果、事業所の入替えに際して調査結果に段差が生じることから、過去に遡って数値を改定するという取扱いをしておりまして、この点についてはかねてから統計ユーザーから分かりにくいという指摘がございまして、私も若い頃から結構経済分析等に従事することもありまして
○参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 毎月勤労統計調査につきましては、以前は二、三年ごとに新たな無作為抽出をした事業所の総入替えを実施をいたしまして、その結果、事業所の入替えに際して調査結果に段差が生じることから、過去に遡って数値を改定するという取扱いをしておりまして、この点についてはかねてから統計ユーザーから分かりにくいという指摘がございまして、私も若い頃から結構経済分析等に従事することもありまして
○参考人(姉崎猛君) 済みません、正確に覚えていないんですけれども、たしか先週だったと思いますけれども。 済みません、先週ではなくて、もっと前に、二十一日に集中審議をやるということで、二十一日の日程を空けておいてくださいということをかなり前に言われたと思います。
○参考人(姉崎猛君) お答えをいたしますけれども、平成二十七年当時の検討会につきましては、私が主宰をしておりましたので、検討会の委員の皆様方の総意として、平成二十七年の九月に中間的な整理をさせていただきました。その後、この毎勤統計をどうするかというのは統計委員会の方に議論が移って、統計委員会の議論を踏まえていろいろ改正等がなされたというふうに承知しておりますけれども、私は、その平成二十七年以降は私の
○姉崎参考人 お答えをいたします。 今委員がおっしゃった報告書のところですけれども、過去の増減率はその時点では正しい数字だったということで、これは過去にさかのぼって遡及改定をしないということでございます。 それから、前から説明させていただいておりますけれども、私自身も、統計ユーザーの一人としていろいろ分析していたときに、サンプルの入れかえに伴って過去にさかのぼって数字が変わってしまうというのは、
○姉崎参考人 お答えをいたします。 個別具体的にいろいろな箇所を言ったことはないと思いまして、サンプル入れかえ方式について引き続き検討するというようなことで修正してくださいというふうに申し上げたと思います。
○参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 私は、九月の十四日に、まあ昼の早い段階で総理秘書官のところに六月のボーナス等の状況について御説明に行きまして、そのときに検討会にも触れましたので、総理秘書官からは、コストの問題よりは経済の実態をタイムリーに表すという観点から部分入替え方式みたいなのもあるんではないのかというコメントをいただきましたけれども、私はその総理秘書官からコメントをする前に部下に指示
○参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 私が覚えている限りでは、私は、九月の十一日の金曜日か十四日の午前中に補佐に指示をしたと、こういうことでございます。
○姉崎参考人 お答えをいたしますけれども、三月のとき、それから九月、中江総理秘書官からはコメントをいただきました。コメントをいただいて、私は、それを踏まえて直せというふうに指示をした記憶はないものですから、ですから、その前だというふうに申し上げているわけであります。 それで、大串議員も役人御出身でしょうから役人の行動パターンというのがわかるかもしれませんけれども、御質問をいただいている官邸関係者というのがおりますけれども
○姉崎参考人 お答えをいたします。 私は、自分の仕事のやり方が、忙しいときに、次の週のことを考えたときに、金曜日かあるいは土日に考えたことを月曜日の朝に言ったりすることが多いものですから、それでそういうことだというふうにお答えをしておりますけれども。 どういうふうに言ったかというのは、具体的にはよく覚えてはおりませんけれども、多分、部屋に呼んで、手計さんに個別に、直してねということを申し上げたんだというふうに
○姉崎参考人 お答えをいたします。 私が覚えている限り、九月の十一日の金曜日か十四日の月曜日の午前中に、私は個別に指示をしたというふうに記憶をしております。
○参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 先ほど検討会の設置の経緯について私の考えを申し上げましたけれども、やはり過去に遡って数字が変わってしまうと、昨日までこういうことだと分析していたのが突然今日になってその分析が役に立たなくなっていると、しまうというようなことがありますから、私もかねてから使いにくいなという統計だと思っておりましたので、総理秘書官のコメントはやっぱり私と同じことを言うんだなというふうに
○参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 三月三十一日に総理秘書官にこのサンプルの入替えのことについて御説明に行きましたけれども、その際、総理秘書官からは、サンプル入替えに伴って過去に数字がこういうふうに全部変わってしまうというのはどうしてなんだ、ほかの統計ではどういうふうになっているんだというようなことのコメントをいただきました。 特に、コメントということでございまして、検討会をつくれという
○参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 毎勤の検討会ですけれども、これにつきましては、二、三年おきにサンプルの入替えに伴って過去に遡って数字が変わるということで、統計のユーザーにとっては分かりにくいという意見があったんですけれども、私も若い頃から経済企画庁とかに出向しまして経済分析等をやっておりまして、毎月勤労統計を使う機会もありましたけれども、私自身も統計ユーザーの一人としてこのサンプル入替
○参考人(姉崎猛君) 次官とは日頃から接しておりますので、どのタイミングかというのはよく分かりませんけれども、多分、報告をしたかもしれません。
○参考人(姉崎猛君) 初めに、まず最初に、今回の毎月勤労統計をめぐる問題につきまして、統計に対する信頼を失わせるとともに、国民の皆様に御迷惑をお掛けしていることにつきまして、以前統計情報部長をしていた者として心からおわびを申し上げます。 今、議員の御質問ですけれども、三月三十一日の日にサンプル入替えに伴って過去に遡って数値が大幅に変わるということにつきまして総理秘書官のところに御説明に行きましたけれども
○姉崎参考人 お答えをいたします。 先ほども申し上げましたけれども、私は、コストや事務負担の問題等々を除けば、部分入れかえ方式に反対という立場ではございませんでした。 それから、私の修正の指示は、私の記憶で、申し上げたとおり、九月の十一日の夜か十四日の朝に担当の補佐に指示をしたということでありまして、総理秘書官から指示を受けてそういう指示をしたということではありません。 それから、総理秘書官のところへは
○姉崎参考人 お答えをいたします。 今、政策統括官から御説明がありましたけれども、この事実関係につきましてはそのとおりであるというふうに思っております。 一つだけコメントをさせていただきますと、九月八日のメールの部長の意向というところですけれども、昨日、私も新聞を読んでおりましたら、厚生労働省は九月の八日の時点では部分入れかえ方式に否定的な考えを持っていたというような記事がきのうあったのですけれども
○姉崎参考人 お答えをいたします。 毎月勤労統計調査につきましては、以前は、二年から三年置きに、新たに無作為抽出をした事業所の総入れかえを実施しておりました。事業所のその入れかえに際しまして、調査結果に段差が生じることから、過去にさかのぼって数値を改定するという取扱いをしておりました。このため、統計ユーザーにとってはわかりにくい等の意見があったところであります。 私も、若いころから経済企画庁に出向
○姉崎参考人 お答えをいたします。 十四日に総理秘書官のところに行ったときは、担当補佐に言って、報告書の最終的な調整というか修正を指示してやっていたので、それなので、秘書官のところに行くときに修正中だったので、資料とかは持っていっていなくて口頭で説明をしていて、そういうことだったので、いずれにしても、資料をそのとき担当課で第六回目の検討会に向けて修正をしている最中でしたので、こういう結論になるみたいな
○姉崎参考人 お答えをいたします。 九月十四日の午後の、午後なんですけれども……(小川委員「早目、遅目」と呼ぶ)多分、早目の時間だったのではないかというふうに思います。
○姉崎参考人 まず初めに、今回の毎月勤労統計をめぐる問題によりまして、統計に対する信頼を失わせるとともに、国民の皆様に御迷惑をおかけしていることにつきましては、統計情報部長をしていた者として、心からおわびを申し上げたいというふうに思います。 それで、九月の十四日ですけれども、全ては記憶ですけれども、官邸のその担当参事官に求められまして、六月のボーナスの状況等について説明に行きました。夏の賞与はどのぐらいかというのが
○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 厚生労働省の方ですけれども、厚生労働省ネットワークシステムで設置をしインターネットに接続している端末は約七千五百台というふうになっております。
○姉崎政府参考人 お答えをいたします。 私どもの方で国民生活基礎調査という調査を実施しておりますけれども、この調査の中で各種世帯の所得の状況について調査をしております。 お尋ねの、公的年金、恩給が収入の全てという高齢者世帯の割合につきましては、平成二十六年で五四・二%というふうになっておりまして、直近三年間を見てもおおむねこれと同様の水準になっているということでございます。
○姉崎政府参考人 お答えをいたします。 四月の二十二日ですけれども、NISCから不審な通信先の探知情報というのを受けまして、このときは、通常の対応として、サブドメイン単位でのURLブロックを実施したところでございます。 五月の八日ですけれども、五月の八日に日本年金機構から不審な通信が送られたドメイン、これは複数ありましたけれども、その中には、四月の二十二日に発生した不審な通信先と同一のドメインが
○政府参考人(姉崎猛君) 済みません。 先生のお作りいただいた真ん中辺のところで、URLブロック、サブドメイン単位というところで、ここで不正な通信が止まりました。これは、検証委員会の報告書でも、厚生労働省においてURLブロックを行うことにより遮断、それが二時間ということであります。 それから、五月の八日の方ですけれども、先生のお作りいただいた資料の機構側のLANケーブルを抜線というのと、その下に
○政府参考人(姉崎猛君) 発生から遮断まで掛かった時間のことについて私の方で説明をさせていただきますと、四月の二十二日は……
○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 御質問でございますけれども、厚生労働省のLANシステムの詳細について言いますとLANシステムの対応能力を明らかにするというふうになってしまいますので、詳細を明らかにするということはなかなか難しいというふうに思っておるんですけれども、不審メールが相当数あるということは、それは事実であります。ただ、不審メールを開封をしてしまって不正な通信が発生する、こういうふうに
○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 前回、委員御指摘のとおり、労働組合のある事業所の割合ということで、常用労働者が三十人以上の民営事業所を対象にいたしました平成二十六年の労使コミュニケーション調査の結果ということで、平成二十六年六月三十日現在で三六・九%ということで答弁をさせていただきました。 一方、労働組合を対象としている労働組合活動等に関する実態調査というのがございまして、この調査
○姉崎政府参考人 お答えをいたします。 私どもで実施をしております人口動態統計によりますと、今委員は結婚届を出してからという御質問でしたけれども、統計上、父母が結婚生活に入ってから第一子が生まれるまでの平均期間ということでございまして、比較可能な昭和四十九年からの推移ということで見てみますと、昭和四十九年には一・五二年だったんですけれども、徐々に延びまして、平成十七年に二・〇九年というふうに二年を
○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 厚生労働省におきましては、事業所を対象に過半数労働組合の有無を把握している調査は実施をしておりません。ただ、労働組合の有無を把握をしている調査というのを実施しておりまして、規模三十人以上の民営事業所を対象にしました平成二十六年労使コミュニケーション調査によりますと、労働組合がある事業所の割合は平成二十六年六月三十日現在で三六・九%というふうになっております
○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 私どもの人口動態統計によりますと、平成二十五年、二〇一三年の婚姻数は合計で六十六万六百十三組というふうになっておりまして、そのうち、夫の氏を選択した御夫婦は六十三万五千四百三十二組、割合として九六・二%、妻の氏を選択した御夫婦は二万五千百八十一組で、割合は三・八%というふうになっております。
○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 前回先生から御質問がございまして、統合ネットワークに接続している全てのシステムにつきまして改めて事実関係の確認を行っておりまして、このため大変時間が掛かってしまったことをおわびを申し上げます。
○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 今、NISCが監視をしていないインターネットへの出口を持っている組織という御質問でございましたけれども、厚生労働省のシステムにおきます監視機器の配置ですとかその監視機器の運用につきまして具体的に明らかにすることはサイバー攻撃側に情報を悪用されるおそれがあるというふうに考えておりまして、このため、NISCが監視しているか否かといった点につきましてはお答
○姉崎政府参考人 委員御指摘のホームページでは、不定期に実施というふうに「公表予定」のところに書いてございます。これは、毎年必ず実施をしているわけではないということで不定期というふうに書いておりますけれども、ホームページでは、「過去情報」のところで「結果の概要」という欄がありまして、ここをクリックすると、過去の十六年、二十年とか、二十四年というふうに出てくるということでございます。 先ほど、その時々
○姉崎政府参考人 厚生労働省におきましては、雇用の構造に関する実態調査というものを実施しておりまして、この調査は、その時々の雇用情勢に応じて、毎年テーマをかえて実施をしております。派遣労働者実態調査につきましては、この調査の一環として調査を実施しておりまして、これまで継続的に三回調査を実施しております。 今後につきましても、引き続き、定期的に実施できるように努力をしていきたいというふうに思っております
○政府参考人(姉崎猛君) お答えをいたします。 賃金構造基本統計調査は、主要産業に雇用される労働者につきまして、その賃金の実態を労働者の雇用形態、性、年齢別等に明らかにすることを目的としております。 この調査では、都道府県別、産業別、企業規模別の賃金を明らかにするために、全国の主要産業の十人以上の労働者を雇用する民営事業所の中から、産業と企業規模ごとの誤差のほか、都道府県ごとの誤差についても一定